RECRUIT インタビュー
―創業メンバーとしてgaabooを設立することになった経緯をお聞かせください
2014年にミクシィにいたメディアビジネス本部のメンバー6名で創業しました。
経緯としては、2009年に新卒で株式会社ミクシィに入社をし、広告ビジネスやソリューションビジネスを主導するパートナービジネス、メディアビジネス部門を歴任しました。その後、mixiに限らず顧客のSNS課題を解決する会社(株式会社ミクシィマーケティング)の新設で異動し、大企業向けのビジネス活用支援や企画提案を主導してきました。当時、国産SNSで一世風靡した『mixi』は2004年2月に『facebook』と同時期にサービスを開始し、国内中心に急激にユーザーを拡大いたしましたが、2011年ごろからユーザーがfacebookやtwitterに移り、利用滞在時間も減っていく状況となりました。残念ながら国産SNSとしては負けていくわけですが、グローバル競争の真っただ中にさらされ、進化を諦めずに考え抜こうとするサービス本部のすぐ傍で圧倒的なソーシャルへの知見経験を体得して「SNS産業をつくってきた自信や経験がバラバラになっていくのはもったいない」「ソーシャルの魅力や可能性を信じて知見や経験を次代に繋げたい!」「サービスは負けたがビジネスでの優秀さを証明したい!」という強い想いを辻さん(gaaboo代表取締役)や古屋さん(gaaboo取締役)から感じられ、一緒に創業に参画してgaabooを成長させていくことに決めました。
―創業から現在に至るまでの感想や印象的なエピソードはありますか?
創業から10年経過しましたが、ゼロからの会社づくりを経験出来て、この規模に成長させてきた一員であることに誇りを感じておりますし、日々が会社の歴史だと思える実感もあり、とても楽しいですね。
エピソードは山ほどありますが、創業1年でオフィス移転して、内装を全部自分たちでやったり、会議室をつくったり、「期待に応える」とはどういうことかを延々議論したり、そのころから「会社づくり」という言葉が自然と生まれてきたように思います。
―創業から10年となりますが、当時から変わらないことを教えてください!
gaabooの社名の由来でもある「go above and beyond (期待を超え続ける)」というValueに基づいてメンバーが動いていることは変わらないですね。この想いや熱量は、辻さん(gaaboo代表取締役)が創業前の株式会社ミクシィマーケティングのスローガンとして掲げていた言葉でもあり、現在の規模感まで大きくなっても変わらずにあり続けている軸になっている大切な魔法の言葉ですね。また、当時はまだSNSアカウント運用というお仕事がまだ定義されていない中、何もない世界を拓いてきたメンバーなので、少々のことなら「自分たちなら何でも出来る」と信じているのも、変わらないなと思います。
―逆に創業当初から変化したことはありますか?
カルチャーコードに「変化を楽しむ」という文言がある通り、変化していることは沢山あるので一つに絞ることは難しいですね...その中でも、創業初期から半期に一度行っているgaaboo Awardでの表彰内容を聞くと、顧客への提供価値のレベルがどんどん高くなっていることを毎回実感できることは感慨深いなと思います。また、新卒が多く若い方はSNSの普段使いなどでいわゆるソーシャルネイティブなので、教えていたメンバーから教えられたり、議論のレベルが日々上がっていることで、提案できる内容が深まっている感覚があることも嬉しい変化だと感じています。
―gaabooで働く魅力を教えてください!
新しく変わっていくgaabooを一緒に作っていけることですね。gaabooはフラットな組織で、創業メンバーという肩書きや年齢、経歴などを一切気にしない集団だと思います。何かをよくしようというマインドを全員持っていることから、良い意味で自分達だけを観ていないなと感じますね。常に視野を狭めず、新しい視点が入ってくることを受け入れる風土がありますし、根底に相手へのリスペクトを持っているメンバーが多い結果として、風通しが良くなっているのだと思います。
―どのような方と一緒に働きたいかを教えて下さい!
どのような課題に対しても抵抗感なく「取り組んでみよう」というマインドがある方と一緒に働きたいですね。gaabooは、ゲームに勝てば良い(成果を出せば良い)と考えている会社ではなく、勝ち方にまでこだわりたい集団だと思うんです。だからこそ、スキル重視型より、カルチャーコードへの共感しているマインドをより大切にしていきたいという想いが強いですね。
今後の目標について
gaabooはSNS関連領域でのマーケティング支援を入口に、多くのパートナー様とご一緒させていただいております。しかし、我々の目標はその領域にとどまらず、広い視野で事業課題の解決や事業拡大を支援することです。単純な受発注の関係ではなく、パートナーの皆様と二人三脚の”協業”関係を築き、新たな取り組みや事業を率先して進めていくことを重視しています。型通り、セオリー通りのやり方に固執せず、常に革新的なアプローチを模索し、今後もパートナーとの新たな挑戦を通じて共に成長し続けること、未来を切り開いていくことを目指して行きたいと考えています!