RECRUIT インタビュー

―新卒でソーシャルメディア業界を見ていた理由を教えてください

元々大学3年生からgaabooでインターンをしていたのですが、就活をするタイミングで何をしたいのか、どんな人になりたいのかという明確な将来像がなかったんです。そのため、学生の自分が見ている視野をまずは広げる必要があると考えました。gaabooを選んだ理由は、色々な業界の方と関わる機会が多く、他業界を知ることができると思ったことが一つです。加えて、自分の強みを考えた際に、SNSは普段使っているものでもあるため、勉強せずとも周囲へ伝えられることがあるのではと思い、ソーシャルメディア業界を選びました。

―その中でもなぜgaabooへの入社を決めたのですか?

Web系の広告会社も比較していた中で、決め手はインターンから働き続けていたからこそ理解していたgaabooメンバーの人間性、価値観に惹かれたことですね。後は、当時まだ従業員が数十名規模であったので、興味があった「会社づくり」に携われると思い、gaabooへの入社を決意しました。

―現在gaabooに所属しながらも、グループ会社の株式会社movelの経営メンバーとして「会社づくり」をされていますが、その経緯を教えてください

現在、入社して6年目になりますが、4年目の頃からmovelで働いています。movelの創業メンバーはインターン時代の同期でもあったので、自分がgaabooで経験したことをmovelに生かすことによって、グループ全体として何か大きなメリットをもたらすことができるのではないか、という思いから、movelで働くことになりました。

―gaabooとmovel、どちらの会社でキャリアを積んでいくか悩むことはありましたか?

正直、どこの会社に所属するかへのこだわりはありませんでした。というのも、辻さん(gaaboo代表取締役)は「会社に就職をするのではなく、業界に就職する」とよくお話しされているんです。自分もその考えにとても共感していて、出向という形でグループ会社を手伝うことで、gaabooグループでのキャリアの積み方の選択肢が広がるきっかけになるといいなと考えています。まだまだ自分も試行錯誤している途中ではありますが、何か大きく目に見える形を残すことで、他のメンバーが後に続いて、movelだけでなく他のグループ会社とも更に協業を強めて、グループ全体を成長させることができたらと思っています。

―gaabooで働く中で、嬉しい制度はありますか?

そうですね、直近のお話をすると、リフレッシュ休暇制度(5日間連続の休暇)を利用して、9連休で韓国、イタリア、スイスに行けたことですね。情報を集めてアイディアを出すことが好きなので、仕事を意識せずとも休日にSNSを見て考えたりすることが多いのですが、リフレッシュ休暇制度を利用して、長めの休みをとれたことで、普段できない経験をすることができました。その経験が現在担当している旅行代理店の仕事にも活かせているので、自分にとっても、会社にとっても、とても良い制度だと思います。

―仕事をする上で大切にしている考え方を教えてください

gaabooの理念やカルチャーコードは全て大切にしていますが、その中でも「変化を楽しむ」「変化に柔軟である」ことは、特に自分の人生のコンセプトになっているかなと思います。最近は、「諸行無常」が座右の銘にもなっていて、あらゆることは常に同じ状態にはないからこそ、目の前のことを丁寧に一つずつ取り組んでいくことを心がけています。その先に思わぬ偶発的な出会いがあると思うので、そういった日々の積み重ねを大事にしていきたいと考えながら仕事をしています。もちろん、1年目の頃からこのようにポジティブに物事を捉えられていたわけではなく、入社当時は激しい変化に戸惑ったことも多々ありましたが、自分の考えを変えるしかないと思い仕事へ向き合った結果、現在は変化を柔軟に捉えて、楽しめるようになりましたね。

今後チャンレンジしたいこと

「厳しいけど、楽しい組織」をつくっていきたいです。仕事は楽しいだけではないと思うので、厳しい中にも楽しさを見出せる集団、逆境を楽しめる集団でありたいなと思っています。自分もまだまだではありますが、自分自身が体現者であらないとメンバーにも伝わらないと思うので、まずは自身が体現していこうと思っています。この先も世の中は大きく変わっていくと思うので、そこに対して一緒に何ができるかを考えて、楽しんでいける人たちと一緒に働きたいなと思います。